2009年09月28日
火災保険の歴史
火災保険の歴史
火災保険が誕生するきっかけとなったのは、
1666年に発生したロンドン大火(The Great Fire of London)です。
この大災害は1666年9月1日(日)の深夜に、ロンドン橋付近の
ベーカリーから発生した火災は、4日の間に亘り燃え続けロンドン市内の
家屋の約85%を焼失させました。災害を大きくした要因として当時の
家屋はほとんどが木造であったことがあげられます。そこで、
この火災を契機に1667年には「再建法」が制定され、
木造建築を禁止し家屋は全て煉瓦造または石造とされ
、また道路の幅員についても規定されました。このような状況の中で、
火災保険の仕組みが考案されたとされています。
(この頃、海上保険は既に存在していました。)
誕生した火災保険は、耐火構造により料率設定するなど近代的
火災保険の基礎的要素を含んでいました。支払方法は金銭による
補償ではなく、建築事業者による再建・復旧というユニークなもであり、
火災保険は「現状復旧」が基本であるというところも、現在にその
精神が引き継がれています。
日本では、有限責任東京火災保険会社(安田火災の前身)が、
民営火災保険の創設を計画し、明治21(1888)年10月1日、
火災保険業務を開始しました。
なお、地震保険の制度は、昭和39(1964)年6月16日に
発生した新潟地震を契機に、昭和41(1966)年6月に発足しました。
火災保険の歴史は長いものですね
Posted by admin at 21:42